2019年9月13日金曜日

4日目

初めまして、5Aの九鬼拓也です。
少し遅くなりましたが、
Polymath park 3days の投稿を更新します!


9月10日〜12日の3日間、こちらbalter houseで宿泊することになりました。本日も気持ちの良い朝を迎えております。


建物の特徴としては、天井から吊られた球状の照明や3面網戸の開口が設けられたテラス、縁側のように伸びる軒先など至る所に日本っぽさが感じられます。またリビングの天窓からは昼間の自然光をふんだんに取り入れ、屋内の照明は壁を照ら間接照明とするなど室内に映し出される光にも工夫が施されています。

この梁は一体木造なのか、果たして鉄骨なのか、少し興味深い

さてその日の活動は9時スタートでしたが、6時前に目が覚め、のんびりと荷物の片付けに
取り掛かっていました。

しかし次の瞬間、アクシデントが発生!?
前夜に台の上に置いていたグラスに手が当たり割れてしまったのです.........(これからは絶対に食器類は片付けておこうと固く誓いました)先生と共に散らばった破片を拾い掃除機を当てるドタバタの朝になりましたが、今日は色んな所の見学に行き、とても充実した1日となりました。

それではそんな楽しい1日を紹介していきます。

1つ目はピッツバーグ大学周辺の散策です


ピッツバーグ大学は周辺の建物の中で最も高くそびえ立っています。あまりの高さに、教室の移動が大変なのでは!?

 
こちらは大学の近くにある道沿いのフェンスで南京錠がたくさん掛けられていました。離れることのない永遠の愛を結んでいるとか!?

そのフェンスの向こう側にはなんと線路が!?
アメリカは広大な土地が広がり車は多く行き交いますが意外と鉄道はあまり目にすることがないんです

そんなこんなで散策は終わり、次の行き先は近くにあるPhipps Conservatory and Botanical Garden です。この施設は最も古い植物園でありZEB(zero energy building)である。

こちらは、この建物の外壁モデルになっています20cmを超える驚く程分厚い断熱材!!

これはこの部屋全体に張り巡らされる床下暖房の供給源になっています。こんなの見たのは初めて!

またこの施設では日本で開催される展示企画の準備も手掛けていました!

巨大鯉のぼりその圧倒的な大きさは迫力を感じますね!この他にも異なる色の鯉のぼりを数百個製作すると言う。大変すぎますね.....

祭りで使うゲートのパーツスタイロのような軽い素材に穴を開けそれらを繋げてゲートを作るそうです。 


その他にも龍や葉で作る鳥、またピッツバーグ大学の模型など祭りを盛り上げるためのものを様々用意していました。

ここからは施設内にある植物園を紹介していきます。

こちらは下にある絵を再現されており、かなりの完成度でした。

噴水周辺に植えられた多くの種類の花を眺めながら宙に浮かんだ植物の下を歩きました。

先ほどと少し似ていますがこれはランダムに花を浮かすことで幻想的でリズムのある空間を生み出しています。イメージは宙に浮くシャボン玉みたいな感じでしょうか。

そして施設をでて振り返るとそこには、かなりシンボリックで一際存在感のある建物が存在していました!!

それでは続きまして車で少し移動したところにあるharbar gardens parkについて紹介します。
この施設ではビニールハウスで様々な植物が育てられており、ハウス内は少し涼しい感じがしました。それは一体何故なのか!?
答えは、奥側の黒い幕にあります。水で湿らせたそれに、送風機で風を送ることで涼しい空気がハウス全体に広がっていたためである。

これはプランターが置いてある金網の下を撮影したものです。手前に見えるパイプはそれぞれ大きい金網の下に2本ずつ敷かれており巨大な金網ごと左右に動かし、自由に道を作ることができます。そうすることでハウス内で大量の植物を保有できる

 時折このようにイレギュラーで花が咲くこともあるとか....

そして3箇所目の見学場所はBTC schoolです。




中でも最も印象的だったのがTシャツに様々な柄や文字、着色ができるこの空間です。
置いていたものはどれもオリジナルのもので、とても美しく素晴らしいものばかりでした。

そして3日目最後の見学場所は有本さんと言う日本人の方が経営している木工スタジオです。

ここでは木材を利用して家具を作成していました。

訪れた時はL字のキッチンを製作しておられ、木材の表面の仕上がりや接合部の美しさに感動しました。

それから作業で用いる道具についていくつか紹介がありました。

こちらのノコギリは兵庫県三木市のとあるお店で昔購入したそうです。手前のノコギリの刃は新品同然の美しさを保った状態で管理されており、昔のものとは到底思えない輝きを放っていました。


こちらは釿(ちょうな)と呼ばれる道具を用いて木の表面を削っています。釿で削られた表面は完全にフラットではなく、少し波打ったような仕上がりとなります。そのため実際に触れた時、その凹凸がアクセントとなり表面にリズムが生まれ、フラットに比べて素材の自由さが感じられます。


それでは3日目の内容はこの辺で、
これからも随時更新していきますので、どうぞお楽しみ下さい!!

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