2018年9月24日月曜日

The 14th day

5Aの松家です。
Hello. Im Matsuka Masahiro.

今日の朝はトラブルからスタート。
何故か冷蔵庫の電源が落ちており、残りわずかな冷蔵庫の中のものがおじゃんに
その結果朝食はポテトチップスとミルクなしのシリアルとなりました。どうにか少量の果物とコーヒーで喉の渇きを癒しました。
I started from trouble this morning.
For some reason the power supply of the refrigerator has been dropped, and something in the rest of the refrigerator is unable to eat...
As a result the breakfast is a cereal and potato chips.
I managed to heal my thirst with some small amount of fruit and coffee.

今日は現場で過ごす最後の日です。明日の夜8時にはこちらを発ちます。
Today is the last day I spend on the scene. I will leave this tomorrow evening at 8 o'clock.


今日の現場では屋根の瓦を葺く調整に多くの時間を使いました。まず、屋根の上に敷かれた防水シートを端部の沿って切ります。次にシーリング剤で防水シートの端を屋根に接着します。その次にチョークラインを使って防水シートに瓦を葺くための印をつけます。こうしてスムースに瓦が葺けるように準備を進めました。


現場での空き時間にトムに教えてもらい少し開けた丘まで歩きました。草木の生い茂った林を数分歩くと到着しました。風が非常に心地よく、時を忘れてしばしゆっくりと過ごしました。 


さて本日の昼食はヘザーが現場に手料理を持ってきてくれました。トムが屋根の上で食べよう!と誘ってくれたのでみんなで屋根に登りました。空と林を眺めながら食べる昼食は格別でした!


夕方にはふみこさんのお宅へ向かいました。映画を見ながら美味しい夕食の時間。ふみこさんお手製のパスタはとても美味しく、食後のリーさんお手製のスムージーも美味しかったです。

映画の後は体を動かすゲームに挑戦!激しく運動するゲームでとてもバテました。もっと体力をつけようと思いました。



2018年9月22日土曜日

The 13th Day 〜Special Day!!〜

こんにちは、5Aの國塩です
Hello, I’m Yuka Kunishio

今日は盛り沢山な1日でした…
Today was a big day!! We visited a lot of spots in Pittsburgh.
And we gave special gifts from wonderful people.

本日は一日仕事もなく、Pittsburghお出かけできるspecial dayでした。
早朝6時半、Fumikoさんの家を出発!
We had no work today, It's a special day that we can go to Pittsburgh.
We left Fumiko's house in the early morning, at 6:30.


まず最初に向かったのはBidwell Training Center.
先日からPolymath Parkで一緒に活動していたBotanical Training Centerの学生たちと共に、BTCの学内ツアーに参加しました。
BTCはceramicやphotography、design arts、horticultureといった、テクノロジーやアートに関する様々な分野を学ぶことができる学校です。
学内には学生の作品が並ぶgalleryや、gift shopもあります!
Gallery at BTC
学生の作品を購入することもできます

Botanical Training Centerの学生たちが活動するのは、こちらのGreen House。
Green House at BTC

北米で最も大きいGreen Houseの1つだそうで、スーパーマーケットに並んでいる植物のほとんどはここから出荷されているのだとか。ビジネスの面でも重要な位置付けにあるようです。
今日はバジルを収穫させていただきました!
このバジルはみなクローンで、水耕栽培で育てられています。
bazil
我々が収穫したバジルは、本日誕生日であるHeatherに贈られました!
いつもありがとうHeather, Happy Birthday!!


BTCを後にした我々は、Phipps Conservatory & Botanical Gardensへ。
こちらの植物園は1893年に建設され、今年125周年目を迎えます。
持続可能な建築としてここで使用されるエネルギーの100%が太陽光や風力によって発電されているようです!
BTCの学生は植物をパシャリ。我々は建物をパシャリ。
それぞれが写真を夢中で撮りためる姿がお互いの興味の違いをあらわにします。
That’s Interesting!
 Welcome center
at Phipps Conservatory & Botanical Gardens

さてランチの前に、University of Pittsburgh内にあるcathedralへ!

エレベーターで教会の最上階へ。
Pitttsburghのまちを見渡すことができます。
教室は異なる国をテーマとしたデザインになっていて、毎時間ちがう国を旅するような気分で講義を受けることができるようです!
勉強スペースは、まるでハリー・ポッターの世界…
Top of the Cathedral
36階からの眺め
学生たちの勉強スペース

お昼はヌードルにしよう!ということでchinese restaurantへ
わたしはspicy szechwanを注文
見た目の赤さほど辛くはなくて、ピリ辛だけど甘い味わい!
Spicy Szechwan
訳すと「ピリ辛四川」

BTCの学生とともにCarnegie Museum of Natural Historyへ!
Carnegie Museum of Natural History

なんとこちらはV.I.P待遇。
一般の方は入ることのできない世界中の植物をコレクションした収蔵庫や、植物の情報を取りまとめるデータ管理室まで見せていただきました!
Museumのあまりの規模の大きさに驚かされます。

BTCの学生とは、ここでお別れです。
なんとここにきてSurprise!!
最後に寄せ書きを贈ってくださいました。
Keep in touch!!
ご縁を大切にして、出会った方々とこれからも関係を築いていこうと思います…!


この後は自由に辺りを散策。
Carnegie Museum of Artsでは大好きなモネやゴッホの絵もあり、豪華な展示でした…!!写真撮影もできて感無量です。
Carnegie Museum of Arts

おみやげ物発掘の旅へ!
Downtownに行って、gift shopを探しに行きました
古い建物が並んでいるストリートで、昔の映画で見たアメリカ、という印象でした。
Old street
 Candy Shop
Americanな駄菓子屋さん


そろそろ日も暮れてきました。
BTCで収穫したbazilを受け取ってGaryさんとお別れ!
今日撮った写真をコピーして下さいました!Thank you so much!

最後のBlum Houseでの宿泊です。
明日は感謝を込めて、きちんとBlum Houseを綺麗にして後にしたいと思います。

晩ごはんだ!

と冷蔵庫の中を開けてみると…What happened??
氷はお水となり、牛乳は生ぬるく、冷凍ピザもふわふわ柔らかい、、、、、、

いつの間にかブレーカーが落ちていて、冷蔵庫や電子レンジや食洗機が動かなくなっていました。涙
素晴らしい1日の終わりに思わぬ落とし穴が…
オーブンは動いたので、無事にピザはたいらげることができました!

明日はPolymath Parkでの最後のworkです。
お世話になった方々にも、きちんとお礼の気持ちを伝えてきたいと思います。
ではまたいつか!
Goodbye!



The 12th Day

こんにちは
5Aの竹内です!

今日の午前中は昨日に引き続きbtcの学生と一緒にpolymath parkの植生について調べました。
調査内容は大きく分けて二つです。一つ目は私たちが今泊まっているblum houseの周りの木や草を採取し、分類する調査で、二つ目はblum houseの外壁のラインの実測調査です。

Today 's morning I continued yesterday with btc students and looked over the vegetation of polymath park.

The survey content is roughly divided into two. The first one is a survey to collect and classify trees and grasses around the blum house we are staying. The second is the actual survey of the lines of the outer wall of the blum house.

一つ目の植物採集の調査ですが、最終するにあたって、在来種と外来種に分けて考えます。私たちはbtcの学生と話したり、本を見ながらその植物が在来種か外来種か調べます。

本を読みながら植物を分類します。

二つ目の実測調査ですが、アメリカではメートルではなく、フィートとインチを使って測ります。慣れない単位に戸惑いながらbtcの学生と協力して測り終えることができました。

これらの調査を踏まえて、blum houseの外構計画を立てるそうです。植生を調べることで、この土地で育てやすい植物は何かということや、元々あった植物と共存できる植物は何かということが分かります。
polymath parkのあるペンシルベニア州は、大まかな区分だとcentral hardwoodという区分になっているらしいです。
しかし、同じcentral hardwoodでも土地によって生えている植物が少し違ってきます。このような少しの違いがとても重要であることを学びました。

自分は建物を設計する際、外構計画はどうしても、疎かにしてしまいがちですが、このような考え方に触れて、植物についてもっと勉強してみたいと思いました。

午後からは仕事をすると思っていたのですが、いざ現場についてみると今日は特に仕事が無いよと言われてしまいました。
しかしトムの提案で、この間に私たちは瓦の裏にメッセージを書き残すことにしました。
これで、屋根の上に私たちのメッセージが永遠に残ることになります。

それが終わると、私たちはpolymath parkを後にし、大きな農場を経営するジョージさんのお宅を見学しに行きました。
農場の敷地内にあるジョージさんの家や小屋は、魔法の世界にあるもののようでした。ジョージさんは物作りが大好きで家や小屋はジョージさんが一から自分で考えたそうです。ジョージさんが説明してくれた、ものを作り続ける気持ちに感銘を受けました。
ジョージさんの大邸宅
庭には可愛い猫がいました。

今晩はFumikoさんの家に泊まります。
明日はピッツバーグにある温室植物園と、カーネギーミュージアムに行く予定です。今からとても楽しみです。
今日は早めに寝ます。

おやすみなさい。





2018年9月21日金曜日

The 11th day

 こんにちは!専攻科一年の浦野です!
 Hi! I'm Moeko.

 今日は昨日の疲れがいまいち取れないまま、霧も出て心なしどんよりとした雰囲気で現場に向かいました。昨日トムから「明日はショートデイだよ」と言われたのを信じられないまま現場で片付けと瓦を屋根に乗せること二時間半…。なんと今日は本当にショートで11時に仕事が終わりました!早く終わったことが嬉しいというよりは、ついに屋根にすべての瓦が乗った達成感で感無量です!
 Today, we feel tired by yesterday job and bad weather. Tom said “Tomorrow is short day.”, but we didn't believe that. We cleaned up everything and put the roof tiles for 2hours. We finished today's work at 11 o'clock! OMG!

 私たちが現場から帰るとBlum HouseではBidwell Training Centreの学生と先生、そして文子さんが待っていました。一足先に私が「Can I listen the presentation?」と聞くと、BTCの皆さんからは挨拶と質問で歓迎されました。前よりも格段に受け答えができるようになってきて、自分の興味やしたいことについて話すのが得意になった様に感じます!全員が揃ってから自己紹介とプレゼンテーション。Blum Houseの造園の実測結果についての発表で、自分たちが滞在している周辺の造園計画について詳しく知ることができました。面白いと思ったのはこの近くの在来種を植栽に用いることで、メンテナンスがそれほど必要なくなるということです。

 プレゼンテーションの後には全員でランチタイム!和気藹々と話すことができました!帽子をもらったり、うなぎパイをあげたり、、(意外と好評でした!)

 午後には周辺の散策がてら見つけた植物の説明を聞いて、押し花を作りました。気になったことはどんどん質問するように心がけて、理解を深めました!日本かシュの使い方、秋になると色が変わる葉など非常に興味深かったです!

 そのあと、The westmorland museum of american artにBTCの何人かと一緒に行きました。アメリカのアートを集めた展示で、モダンアートから風景画まで幅広く取り揃えています。面白いと思ったのは注意書で、アメリカならではの自由さがあるなと思いました :)

 ほんっとうにBTCの人たちもいい人ばかりで楽しい一日になりました!



2018年9月20日木曜日

The 10th day

5Aの松家です。
Hello. Im Matsuka Masahiro.


今日の朝は霧がかかっていました。
今日は残りの1400枚程の瓦を全て磨き上げ、屋根の上に瓦をあげました。
日が暮れるまでやりきりました。
Today morning it was foggy.
We polished all the remaining 1400 tiles and raised the roof on the roof.
I did it until the sunset.


午前中は瓦をスプレーやスポンジで磨きあげていきました。今まで瓦の移動や選別を行なっていた私も今日は磨き上げに参加し、総出で瓦を磨きました。
瓦の移動や選別はぬかるみを歩くため、疲れが足にきていました。しかし、今日の磨き上げの工程は動かずに行うので足に負荷はかかりませんが、手作業で磨くため腕に疲れがおしよせます。

昼食にはカレー系の味付けのヌードルと食べたかった辛ラーメンを食べました。当たり前ですが、辛ラーメンは辛かったです。半分を過ぎたくらいから辛さが一気に来たので、舌をフルーツの甘さと冷たさで休憩させながら食べました。


午後からも午前中の続きで瓦の磨き上げを再開しました。瓦を磨き続けて、気づけば午後630分。残り100枚程になり「やっと終わったー」と言う気持ちでいると、屋根の上から私を呼ぶトムの声。
MASA!瓦を屋根の上にあげていこう!」
こうして午後7時を目の前に新たな段階に入りました。
磨き上がった2500枚の瓦のうち2000枚程を屋根の上に上げて、今日を終える頃には午後930分になっていました。朝現場に来てから半日以上経っていました。

帰りは月が私達の疲れを癒してくれました。



さて、最後にDuncan Houseを紹介します。


Duncan House

この邸宅はFrank Lloyd Wrightにより設計されました。1957年にイリノイ州に建てられ、2007年に保存のためPolymath Parkに移転されました。Cherokee Redの床タイルが特徴的です。窓と扉からは多くの自然光が差し込みます。3つのベッドルームとリビングにはオリジナルの家具や設備が備え付けられています。

2018年9月18日火曜日

The 9th day 〜Storm day〜

こんにちは、5Aの國塩です
Hello, I’m Yuka Kunishio.

今日は嵐の予報でした。
前日にテントを張っていたので、作業を中断することもなく、
本日なんと、約1000枚もの瓦を磨きあげることができました!!
ちなみに明日は正念場。残りの瓦を全て磨き、屋根にあげます。
そして明後日には屋根の上での作業になります、今から楽しみです!
It was rainstorm today.
We did not stop working because we set up tents.
So, we could clean up about 1,000 tiles today!!
By the way, tomorrow will be crunch time. We will wash all tiles, and put on the roof.
And, we are going to work on the roof the day after tomorrow. I can not waiting!


8時半スタート。
日中は激しい土砂降りでした。
テントは雨水の重さに耐えられず、雨漏り。
足元に敷いていた足場は、水たまりに。
さらに瓦を運ぶためにテントの外へ出ると、レインコートを着ていていようがビショビショです。
みんな風邪をひかないように、今日は暖かくして寝たいと思います。

さて今日もTomが強力な武器を用意してくれました。
それがMold Stain & Mildew Stain Removerという名のスプレー!
日本でいうとマジックリンのようなものです。

これをシュシュシュッと瓦の縁にかけて、しばらく置いて、スポンジでゴシゴシこすると、あっという間に汚れが落ちます!!
これまでブラシやスポンジやサンドパッドや、あらゆる道具を試して磨いてきましたが、
このスプレーは魔法のように汚れがよく落ちます。マストアイテムです。

12時ごろになると「Lunch time!!!」
Tomたちが私たちのために、ピザを用意してくれました!

▲pizza
実は下段にピザがもう一枚。

1人4切れ、3切れ食べました。
胃袋がアメリカンサイズになっています…


今日の夕食は
フライパンをゲットしたので、スパニッシュオムレツに!

▲ズッキーニ

▲浦野さんのフライパンさばき

▲スパニッシュオムレツ
食卓はフルーツたっぷり。


さて、今日はBalter Houseの紹介をしていきます。

Balter HouseはFrank Lloyd Wrightの弟子Peter Berndtsonが設計しました。
Balterさんファミリーの別荘として作られたものです。
Polymath Parkでは、私たちが宿泊しているBlum Houseから5分ほど歩くと、Balter Houseにたどり着きます。

Houseに入ると、Cherokee Redによるコンクリートの床が。
窓を多くとることで入る自然光が、部屋を豊かにしています。
片持ち梁のデザインも。住宅のコンセプトがBlum Houseとよく似ています。
また、床のタイルのラインと、屋根の構成材のラインを揃えたデザインになっています。
リビングは石積みの基礎によって宙に浮いています。
暖炉は敷地内の砂岩を用いているようです。

▲宙に浮いたリビング

▲ガイドしてくださったのは
Tree Topsのロバート
(サングラスのお兄さん)

森の中にひっそり佇むこのHouse。
個人的にはPolymathParkの中でも、Balter Houseが好みです!
皆さんも訪れる機会があれば、ぜひ!!

ではまたお会いしましょう〜
See you next time!!

The 8th day 前半

こんにちは!専攻科一年の浦野です。
Hi! I'm Moeko Urano.

今日は観光メインの日で内容盛りだくさんのため、前半は落水荘について後半はKentuck Knobについてとテーマを二つに分けて御送りします!
Today, we visited sightseeing spots. So first half, I'm going to tell you about falling water.

私たちは今日トムに連れられて、車に揺られること一時間弱…落水荘とKentuck Knobに向かいました。

 落水荘は皆さんご存知かそうでないかは定かでありませんが、非常に有名な邸宅でカウフマン氏の別荘として1939年に完成したFlank Lloyd Wright設計の建築です。その中をガイドであるスコットさんに案内してもらいながら見学しました。

 ビジターセンターから木々の間を抜け、滝の音が漏れ聞こえる曲がり道を歩くこと約五分。ついに落水荘が見えてきました!外観の写真のみ撮影可であることを確認した我々は夢中で写真撮影!一通り撮影した後、中に入ってスコットさんに説明をしてもらいます。
落水荘外観pic.1

落水荘外観pic.2

 カウフマン氏は市街地に伝統的なフランスの様式に則った邸宅に住んでおり、家族三人が週末を過ごすための住居を当時人気があったライトに依頼したそうです。ライトは建築を生き物として捉え、体の中心である心臓の位置に暖炉を据えました。そして建築の細部も体の一部であるために、家具まで設計しています。また、ライトは日本の建築から静謐さや幾何学的な形態、空間を構成する要素の少なさ、自然との調和、シームレスな連続した窓などのインスピレーションを受け、落水荘を設計したと言われています。

 私が特に印象深かったのは、マスターベッドルームとそれに付随するテラスです。ベッドルームの天井高はカウフマン氏の比較的低い身長に合わせて、6.4フィートに設定されていました。それを抜けてテラスに出たときの解放感と滝の景色が非常に印象的で、浮遊感を感じました。カウフマン氏は滝の見える別荘を希望したにも関わらず、滝の上に別荘ができたことで騒音に不満を持っていたそうで候。しかし、美しい自然の眺望と調和したこの部屋には、滝の音も相まって気持ちのいい空間が形成されていました。

 また、今回のツアーではトムの口利きで普段入れない地下にも案内してもらいました。今は事務所と倉庫として使っているようでしたが、かつては使用人のための空間であったようです。

 ツアーも終了し、落水荘に関する理解も深まりったことで興奮冷めやらぬ我々は、ギフトショップでお土産を物色!私はディテールまで詳しく載っている本を購入しました。日本に帰ってゆっくり訳しながら読もうと思います!

すばらしい機会を与えてくれたトムに感謝しつつ、次のKentuck Knobにむかいます…

2018年9月17日月曜日

The 8th Day 後半

これは8日目の後半のブログです。
後半は5年の竹内が担当します。

落水荘を後にした私たちはKentuck Knobを訪れました。
Kentuck Knobは落水荘から、車で15分くらいの場所にあるフランクロイドライト設計の住宅です。私たちは、ツアーに参加し、この建物を見学しました。Kentuck Knobはツアーの受付場所であるギフトショップから専用のバスで山を少し登った場所にあります。

We left Fallingwater and we visited Kentuck Knob.
Kentuck Knob is a residential building of Frank Lloyd Wright located about 15 minutes by car from the Fallingwater. We took a tour and learned this building. Kentuck Knob is in a place that climbed a mountain a little with a dedicated bus from the gift shop which is the tour reception point.

この建物は建物配置もトップライトもディテールも六角形をモチーフとして作られています。そのため驚くことに、この建物は四角形の部屋が一つもありません。
Kentuck Knobの外観

この建物はライトの代表的な設計手法であるプレイリースタイルで作られています。
プレイリースタイルとは、屋根を低く抑えた建物が地面に水平に延び広がる様式のことです。この建物も屋根の高さが抑えられていて、手を伸ばすと天井に触れることが出来そうでした。
屋根を低く抑えたデザイン

リビングに接するテラスは大きな屋根がかかっていますが、六角形の天窓が連続して空いています。そのためテラスとリビングには優しい日の光が入ってきます。そして、リビングの外壁に接する部分は、大きさに差はありますが全て開口が設けてあり、部屋の中から豊かな自然を感じることができます。これは、暖炉が外壁に接するのではなく、建物の中心に設けられていることで可能になったデザインです。さらに、照明は天井の中に埋め込まれていて、直接照明は見えないような形で間接的に部屋の中に光を与えています。
六角形の天窓

この建物は屋根が低く抑えられ、天井が全体的に低い建物ですが、六角形のキッチンスペースだけは天井がとても高く、六角形の天窓から光が差し込むとても開放的な空間になっていました。

Kentuck Knobを見学して、私はプレイリースタイルを体験して学ぶことができました。文字だけでは分からないことをたくさん学ぶことができました。

ツアーを終えた後、嵐に備えるためpolymath parkに戻ってきて少し仕事をしました。まず、瓦を洗う場所を少し移動させて、その上にテントを張ります。これで、明日雨が降ってもテントの下で仕事をすることができます。昨日の午後から仕事は一休みだったので、体が回復しているのか、瓦がとても軽く感じました。もしかしたら初日より筋力がアップしているのかも!
明日は、もっともっとハードに働けそうです!

今日は、念願の落水荘とKentuck Knobを見ることができて、私はとても満足です。今日でフランクロイドライトの建築がもっと好きになりました。落水荘とKentuck Knobに連れて行ってくれたトムに感謝!!!
私は今、polymath parkでのライトの建築の移築保存の仕事に自分が関わることができている幸せを噛み締めています。
今日の晩ご飯はFumikoさんが買って来てくれたタコス
Fumikoさんありがとうございます。
とても美味しかったです!!!


明日は嵐が来ます。雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ 頑張りたいです。


2018年9月16日日曜日

The 7th Day

5Aの松家です。
Hello. Im Matsuka Masahiro.


本日は工藤先生が帰国される日です。
私達は朝540分に起きて、6時にBlum Houseを出る先生をお見送り。
プロジェクト後半戦は先生はいらっしゃいませんが、メンバー同士協力して楽しんでいきます!
Today is Ms. Kudoh's day to return to Japan.
We got up at 5:40 in the morning and watched Ms. Kudoh who leaves Blum House at 6 o'clock.
 Ms. Kudoh will not be in the second half of the project, but we will cooperate with each other and enjoy it!


普段より早起きの私達を夜空のオリオン座が迎えてくれました。
The Orion theater in the night sky welcomed us as we got up earlier than usual.


さて、普段のプロジェクト開始時刻は9時ですが、今日の開始時刻は8時です。昨日、トムから「明日は8時から12時で、コンテナから2400枚の瓦を出すから早起きよろしく!!」と聞いていました。


1番左のコンテナから瓦を出し、手前に写るパレットに並べます。ついに、中が気になっていたコンテナの1つが開かれます。中の写真は撮れませんが、瓦の他にもラグやソファや机の天板といった家具が入っていました。2400枚という数も、3000枚の瓦と接してきた私達にとってはもう見慣れた量です。

目標である腰を大切にすることはきっちりと守りましたが、腕の酷使は相変わらずです。

ここで日本とアメリカの時間感覚について
日本人の時間感覚では8時から12時は“8時から12時”です。しかし、アメリカ人の時間感覚は後10分で終わりが“後30分”のように、結構アバウトです。アメリカ人の時間感覚を学んだ私達は、8時から14時くらいを想定していました。テキパキと瓦を出すことおよそ2時間30分。1030分に瓦の移動が終了し、次は何をするのかと考えていたら、トムが「今日はこれで終わり! 夕方にはディナーとショッピングに行くから迎えに行くよ。」と言われ、1030分で本日は終了。
短かったり長かったりと予測がつきません!


こんなにはやく終わって午後は何をしたかというと
私達の泊まっているBlum Houseの他にPolymath Parkにある建築物を見学するツアーに参加しました。
Duncan HouseBalter HouseBlum House(私達の宿泊しているハウス)の3軒を1時間程で見て回りました。


Blum House

この邸宅はFrank Lloyd Wrightの弟子であるPeter Berndstonが設計した別荘です。WrightUsonian Houseからコンセプトを得たCherokee Redの床タイルが特徴的です。暖炉や玄関に見られる美しい石はこの土地で採れたものを使用しています。構造や装飾の一部が落水荘近くに建つWright建築のKentuck Knobに似ています。



ツアー後はトムとディナー&ショッピング
ディナーはスポーツ観戦もできることで有名なピザのお店に行きました。ピザとバーガーとサラダをペロリ。ピザもドリンクも日本の倍くらいの大きさが通常サイズです。みんなでシェアして食事を楽しみました。



ディナー後、ショッピングモールに行きました。とても大きいモールで雑貨屋や洋服屋などがあり、各々きになるお店でぶらぶらとショッピングをしました。ずっと森の中でプロジェクトをしていたので、町が新鮮でした!

ハウスに帰るとトムが大量のフルーツを持ってきてくれました。これでしばらくは食事の彩りが良くなることでしょう!


トムの心遣いに感謝と感動の気持ちでいっぱいです。
Thank you,Tom!

13日目

アメリカの滞在も残すところ後1日となりました。 本日の投稿を担当します5Aの九鬼です。 昨夜は荷物の整理をしてリビングで休憩していると部屋に戻る気力がなくなりそのまま就寝.....少し疲れていたのか久々に8時までぐっすり。朝は少し肌寒かったですが今日も快晴で気持ちの良い朝を...