2019年9月22日日曜日

13日目

アメリカの滞在も残すところ後1日となりました。
本日の投稿を担当します5Aの九鬼です。

昨夜は荷物の整理をしてリビングで休憩していると部屋に戻る気力がなくなりそのまま就寝.....少し疲れていたのか久々に8時までぐっすり。朝は少し肌寒かったですが今日も快晴で気持ちの良い朝を迎えました。起きるとFumikoさんが作ってくれた豪華なフルーツ盛りが!

食後はDancan houseへ移動し久々に草引きを行いました。Fumikoさん曰く前回の草引きの出来がすごく好評だったらしいので今日も張り切って頑張るぞ!!


そして草を引くこと1時間、作業を終えた私たちは次の目的地、wilpen hallへ!ここは古くからある別荘で現在National Register of Historic placesに指定されています。

ということで早速入っていきましょう!
こちらが入り口のゲートになります。

あまり目立ちすぎずさり気無くある感じが良いですね。

そして少し進んだところにあるお家がこちらになりますっ
やはり大きな建物

そして壁面はご覧のとあり100年前に植えられた立派な木で覆われ、目の前に行くと木の生命力と力強さがひしひしと伝わってきます。

ここからは建物内の見学をしましたが内部は非公開ということで個人的に面白かった屋外空間を紹介していきます。
まずはこれ!

なんの写真だか分かりますか?

そうです、パンプキンです
庭にはたくさんのパンプキンが育てられていて大きいものだと重さはなんと10kg越えになるとか....

かなり重そうなものを持ち上げようと奮闘中、
かなり手強かった模様〜

そして続いてはこちらになります!

なんと洒落たデザインの柵なんでしょう、
どうやって中心の円を固定しているのか非常に興味深いものです、

他にも昔使っていた馬車のコレクションや池、プールなど様々なものがあちこちにあり、なんと言っても随所に見られる繊細で上品な装飾がとても魅力的でした。

そんなこんなで時間は15時、今日のお昼はラーメンです!そして食べ終わって向かったのは本日最後の見学場所ピッツバーグ大学です。


以前phipps(植物園)へ行く途中通った道ですが、相変わらず巨大な寮....

大学前に到着した私たちは中に入ることに!

すると目の前には、今まで体感したことのないほどの大空間が!手を伸ばしても到底届きそうにない、はるか遠くにある天井。これはもう驚きというよりむしろ感動です!!!

壁や扉の細部まで装飾が施されています。美しすぎる......

そして36階の展望台から見えた景色がこちらになります。


美しいピッツバーグが一望できる素晴らしいところです。

そして大学を出てFumukoさんと合流し、私たちの家、Blum houseへ
今晩はTomさんが来てくれるという事ですすごく楽しみです。

私たちが晩御飯を食べていると外でクラクションが!
ついにやってきました!トムさんとご対面です。
これまでにしてきた活動についてお話ししてからお土産タイムへ



それぞれ用意していたお菓子やペンなど様々なものをプレゼントし、トムさんも大変喜んでくれました

トムさんがきたということは、最終日である明日はついに体を動かす作業ですね、
待ってました!!!最初で最後になりますが残る体力を全てそこに注ぎたいと思います。

それでは、また明日お会いしましょう
では!!

2019年9月21日土曜日

12日目

本日も快晴。気持ちの良い朝です!
5Aの前田恵美です。

今日はオーナーの方が結婚記念日ということで、フミ子さんと一緒にお買い物デー。

地域のリサイクルショップ(日本でいうセカンドストリートみたいなもの)につれていってくれるということで、実は、この日を楽しみにしていました。なぜかというと、このお店は地域の寄付で成り立っているため、破格のお値段なのです。パンツ1枚50¢!Tシャツ1枚50¢!大物のジャケットも3$!!私は洋服が好きなので、爆買い日本人になりました!全部で8アイテムを買いました。

午前には美術館に行って、ピッツバーグ・アメリカのアートに触れたり、ピクニックをしたり、午後にはシニアセンターに行って挨拶をしたり、はじめて闘牛に触れたり、ギュギュッと詰まった1日でした。

また、今日はたくさんの人と出会った日でもありました。

まずは、午前に訪れた工場でお勤めのリックさん。たくさんの廃棄物からアートを生み出しています。ねじや歯車、馬鉄なども彼の手にかかれば猫や犬やお化けなどに生まれ変わります。


 夜には、卵売りのジョージさんのところにお邪魔しました。なんと、ジョージさんはお家を自分で設計して、自分で作ったらしい!床の石畳や、螺旋階段、雰囲気の出る暖炉など、自分で作ったとは思えないような素敵な空間に驚きが隠せません。専門の人に見てもらったところ、雪が降ったら屋根が潰れると言われたので、後から梁をつけたしたらしいです。こんなにもすごい人がいるんだと驚いたとともに、家づくりの可能性を感じました。


そこから見たサンセットをぱしゃり。



時系列はぐちゃぐちゃになってしまったけど、今日はブランコに乗ったり、栗拾いをしたりもしました。フミ子さんとの旅は予想外のことがたくさんで楽しいです。
今日は充実した1日になりました。おやすみなさい。


2019年9月20日金曜日

11日目

11日目です。
4aの山田です。
昨日の夜、今日の朝ごはん用に卵を買って帰りました。「明日の朝はアメリカに来て始めて卵を食べれる」と楽しみにして昨日寝ました。
今日は9時半出発でした。朝目が覚め(正確には起こされ)時計を見ると、短い針が89の間にありました。というかほぼ9です。嘘です。iPhoneみたのでデジタルです。そうです、卵なんて焼いて食べてる暇ありません。残念ながら今日は卵を食べられませんでした。
余談はさておき今日はランドスケープの専門学生とPolymath Parkの植物について学びました。彼らは花や葉を採って、ネームタグをつけ、ダンボールに押し花のように挟んでました。持ち帰って乾燥させて資料にするらしいです。1年制の専門学校だそうで、年齢も18歳〜おばあちゃんと、バラバラでした。みんなフレンドリーでいろんな人と話すことができました。
2時ごろ解散し、フミコさんに送ってもらって丘の上の教会へ。そこから歩いてフミコさん宅に帰りました。
家では映画を見て、ゲームをして、久々にカレーを食べて、そばを食べて、ご飯を食べて、、、日本の休日かって感じでした笑
いつものベッド決めはゲームで行いました。
こんなかんじで11日目は終わりです。ではまた

2019年9月19日木曜日

10日目(2)

この日はとても内容が濃く初の2部構成です。
引き続き投稿を致します5Aの九鬼です。
よろしくお願いします。

前回は落水荘を堪能しましたので、お昼ご飯の様子から紹介していきたいと思います!

昼食は前回紹介した落水荘から少し戻ったところにあるカフェで食べました。
そしてこちらがメニュー表になります。

聞いたことのないものばかりで正直なんなのか見当もつきません.....
が、とりあえずcheese paniniというものを頼んでみることに!

こちらが食事の様子です。

元澄くんの手元にあるのがcheese paniniというものです。これが結構美味しくって一度口にするとハマっちゃうような味でした。

そして食事を終えた私たちが次に向かったのはKentuck Knobです。


車で移動し、降りた後の道中で撮った写真です。
Fumikoさんの指示のお陰で上手く撮れています!!

そしてバスに乗り込み移動すること5分ほど、目的地に到着しました。 

この長く水平に広がる建物の形状と緑の屋根は周囲に溶け込む重要な要素です。
写真では少し見にくいですが、屋根の下の装飾は室内の暖炉や周囲の山をモチーフとして作られているそうです。

ちなみにこちらも落水荘と同様、内部は撮影禁止だったためコメントのみとさせていただきます。

今までに見てきたライト建築は天窓や壁に設けられた大開口、水平連続窓により室内はかなり明るく外との繋がりがとても感じられるものばかりでした。

しかしエントランスを入って正面にあるリビングには屋根下に設けられた細長い開口に限られ、室内は淡い人工照明が広がるだけでかなり暗く感じました。

一方ダイニングスペースは天井が低かったものの外に対してかなり大きく窓が開いていて自然光がふんだんに取り入れられた明るい空間となっていました。

なので、リビングが暗かったのもコミュニケーションが生まれる食事の場をより明るく華やかにするためにあえて少し暗くしていたのかもしれませんね。

またKentuck Knob はMantyla Houseと類似した点がいくつかあります。
その1つが暖炉の形状とキッチンの構成です。多角形に石を積み上げられた暖炉に加えそれに囲まれた空間に設けられるキッチンの配置、そして天井高を高くしキッチンスペースに広がりを持たせる手法は本当に同一で驚きました。
他にもわずか40cm程の狭い通路もあり本当によく似ているなぁと思いました。

そして個人的に最も印象に残っているのがこちらの六角形の開口を連続的に持つ屋根です。そのデザイン性はもちろん、屋根の縁と同様の木材をそれぞれの開口部にも敷き詰められており、凹凸のついた表面は華やかなテラス空間を演出していたことに感動しました。


それでは建物の外に出て散策してみましょう!


こんなところにタリアセン2(有名な照明器具)を彷彿させるようなものが!?



他にも敷地周辺には多数のオブジェクトが点在し、アートに触れる魅力的な通りとなっています。

中でも建物を出てすぐ近くにあるこの場所は辺り一面を見渡せる最高の絶景ポイントでした。もし訪れる機会があれば是非一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

それでは、次に訪れたのははこちら!

Cucumber Falls です!!!
なんとここでは滝の裏側に入れるそうです。

では、早速降りて行きましょう


すると早くも遠くの方で何やら水の音が!?振り返ってみるとなんとっ、滝が姿を表していました!

水の落ちる音が辺りに響き渡り緑も綺麗でなんだかとてもいい感じです。

せっかくなのでもっと近づいてみることに、

しかしそう簡単に近づくことは出来ずゴツゴツの岩や太く地に張った根を飛び越え、時には丸太を渡るとついに!ここまでやってきました!!!

あまりの美しさに開いた口がふさがりません!!そして水しぶきも時々当たり、とても涼しく快適な場所です

そして少し視線を隣に移すとなんとそこには力強く張り出した岩が!?
この存在感は圧巻ですね

そして滝の裏を通り地上へと上がり最後の目的地に出発です!!

辿り着いたのはこちらになります。
Nemocolinと呼ばれる、お家らしいです。
ちなみに写真はほんの一部で敷地面積はなんと2000エーカーです。
東京ドームで例えると173個分に相当するとか....
半端ないです!!!

中はこんな感じでした

エントランスの天井には豪華なシャンデリアが、

そして敷地内の図面やスケッチが置いてあるところ、

さらに丸い提灯のようなものが浮いているところまで、

とにかく広すぎる......

まさかゲームセンターまであるとは!?

 そして敷地内を車で移動しているとそこにはなんと!
ゴルフ場や


動物園


時には博物館など

他にもカジノや飛行場までお家というよりむしろリゾート地に来ているような感覚でした。世界にはこんなところもあるなんて、すごく驚きました!


この日は念願の落水荘を見に行け、想像をはるかに超える規模のものまで様々な刺激を受けた最高の1日でした。

残り数日しかありませんが、1日1日を大切にたくさんのものを見て感じて経験をし、充実した日々を過ごして行きたいと思います。

それでは、さようなら〜

13日目

アメリカの滞在も残すところ後1日となりました。 本日の投稿を担当します5Aの九鬼です。 昨夜は荷物の整理をしてリビングで休憩していると部屋に戻る気力がなくなりそのまま就寝.....少し疲れていたのか久々に8時までぐっすり。朝は少し肌寒かったですが今日も快晴で気持ちの良い朝を...