2018年9月18日火曜日

The 8th day 前半

こんにちは!専攻科一年の浦野です。
Hi! I'm Moeko Urano.

今日は観光メインの日で内容盛りだくさんのため、前半は落水荘について後半はKentuck Knobについてとテーマを二つに分けて御送りします!
Today, we visited sightseeing spots. So first half, I'm going to tell you about falling water.

私たちは今日トムに連れられて、車に揺られること一時間弱…落水荘とKentuck Knobに向かいました。

 落水荘は皆さんご存知かそうでないかは定かでありませんが、非常に有名な邸宅でカウフマン氏の別荘として1939年に完成したFlank Lloyd Wright設計の建築です。その中をガイドであるスコットさんに案内してもらいながら見学しました。

 ビジターセンターから木々の間を抜け、滝の音が漏れ聞こえる曲がり道を歩くこと約五分。ついに落水荘が見えてきました!外観の写真のみ撮影可であることを確認した我々は夢中で写真撮影!一通り撮影した後、中に入ってスコットさんに説明をしてもらいます。
落水荘外観pic.1

落水荘外観pic.2

 カウフマン氏は市街地に伝統的なフランスの様式に則った邸宅に住んでおり、家族三人が週末を過ごすための住居を当時人気があったライトに依頼したそうです。ライトは建築を生き物として捉え、体の中心である心臓の位置に暖炉を据えました。そして建築の細部も体の一部であるために、家具まで設計しています。また、ライトは日本の建築から静謐さや幾何学的な形態、空間を構成する要素の少なさ、自然との調和、シームレスな連続した窓などのインスピレーションを受け、落水荘を設計したと言われています。

 私が特に印象深かったのは、マスターベッドルームとそれに付随するテラスです。ベッドルームの天井高はカウフマン氏の比較的低い身長に合わせて、6.4フィートに設定されていました。それを抜けてテラスに出たときの解放感と滝の景色が非常に印象的で、浮遊感を感じました。カウフマン氏は滝の見える別荘を希望したにも関わらず、滝の上に別荘ができたことで騒音に不満を持っていたそうで候。しかし、美しい自然の眺望と調和したこの部屋には、滝の音も相まって気持ちのいい空間が形成されていました。

 また、今回のツアーではトムの口利きで普段入れない地下にも案内してもらいました。今は事務所と倉庫として使っているようでしたが、かつては使用人のための空間であったようです。

 ツアーも終了し、落水荘に関する理解も深まりったことで興奮冷めやらぬ我々は、ギフトショップでお土産を物色!私はディテールまで詳しく載っている本を購入しました。日本に帰ってゆっくり訳しながら読もうと思います!

すばらしい機会を与えてくれたトムに感謝しつつ、次のKentuck Knobにむかいます…

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