2018年9月17日月曜日

The 8th Day 後半

これは8日目の後半のブログです。
後半は5年の竹内が担当します。

落水荘を後にした私たちはKentuck Knobを訪れました。
Kentuck Knobは落水荘から、車で15分くらいの場所にあるフランクロイドライト設計の住宅です。私たちは、ツアーに参加し、この建物を見学しました。Kentuck Knobはツアーの受付場所であるギフトショップから専用のバスで山を少し登った場所にあります。

We left Fallingwater and we visited Kentuck Knob.
Kentuck Knob is a residential building of Frank Lloyd Wright located about 15 minutes by car from the Fallingwater. We took a tour and learned this building. Kentuck Knob is in a place that climbed a mountain a little with a dedicated bus from the gift shop which is the tour reception point.

この建物は建物配置もトップライトもディテールも六角形をモチーフとして作られています。そのため驚くことに、この建物は四角形の部屋が一つもありません。
Kentuck Knobの外観

この建物はライトの代表的な設計手法であるプレイリースタイルで作られています。
プレイリースタイルとは、屋根を低く抑えた建物が地面に水平に延び広がる様式のことです。この建物も屋根の高さが抑えられていて、手を伸ばすと天井に触れることが出来そうでした。
屋根を低く抑えたデザイン

リビングに接するテラスは大きな屋根がかかっていますが、六角形の天窓が連続して空いています。そのためテラスとリビングには優しい日の光が入ってきます。そして、リビングの外壁に接する部分は、大きさに差はありますが全て開口が設けてあり、部屋の中から豊かな自然を感じることができます。これは、暖炉が外壁に接するのではなく、建物の中心に設けられていることで可能になったデザインです。さらに、照明は天井の中に埋め込まれていて、直接照明は見えないような形で間接的に部屋の中に光を与えています。
六角形の天窓

この建物は屋根が低く抑えられ、天井が全体的に低い建物ですが、六角形のキッチンスペースだけは天井がとても高く、六角形の天窓から光が差し込むとても開放的な空間になっていました。

Kentuck Knobを見学して、私はプレイリースタイルを体験して学ぶことができました。文字だけでは分からないことをたくさん学ぶことができました。

ツアーを終えた後、嵐に備えるためpolymath parkに戻ってきて少し仕事をしました。まず、瓦を洗う場所を少し移動させて、その上にテントを張ります。これで、明日雨が降ってもテントの下で仕事をすることができます。昨日の午後から仕事は一休みだったので、体が回復しているのか、瓦がとても軽く感じました。もしかしたら初日より筋力がアップしているのかも!
明日は、もっともっとハードに働けそうです!

今日は、念願の落水荘とKentuck Knobを見ることができて、私はとても満足です。今日でフランクロイドライトの建築がもっと好きになりました。落水荘とKentuck Knobに連れて行ってくれたトムに感謝!!!
私は今、polymath parkでのライトの建築の移築保存の仕事に自分が関わることができている幸せを噛み締めています。
今日の晩ご飯はFumikoさんが買って来てくれたタコス
Fumikoさんありがとうございます。
とても美味しかったです!!!


明日は嵐が来ます。雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ 頑張りたいです。


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